肌トラブルでの中でもニキビについての悩みは多いですよね。思春期にはホルモンの影響でニキビが出やすいし、女性なら生理前には女性ホルモンが崩れてニキビが多くなるという体質の人も多いのではないでしょうか。大事な日なのに、せっかく新しい洋服で着飾っても、鏡に映った肌を見ると朝から憂鬱な気分になることもあります。そんな肌トラブルでお悩みの皆さんは、化粧水をちゃんと選んでいるでしょうか?人によっては化粧水の影響で肌がカサカサになり、いっそう悩みが増えるなんてことも。自分の肌にあう化粧水は人それぞれですが、肌トラブルに悩んでいる人は、専用の刺激の弱いタイプのものを使ってみてください。それからそのあとにはもちろん保湿が大切です。きちんと洗顔して肌のお手入れをすれば、自然と悩みも解決されていくはずです。禁物なのは、あまりに気にして洗顔や薬などをつけすぎてしまうこと。刺激を与えすぎてしまっては治りが遅くなってしまいます。
ニキビは、10代の思春期から、顔、首、背中に出始めます。10代の頃は、皮脂の分泌が過剰であることが原因なことが多く、年を取るにつれて原因が変わっていきます。20代以降になるとホルモンバランスが崩れたり、仕事で不規則な生活をしたりストレスが貯まって、それが原因となって肌に現れてしまいます。ニキビは肌に常に存在しているアクネ菌が繁殖することで起こります。肌に着いた汚れや皮脂、古い角質を食べて繁殖するので、適切な洗顔が必要です。洗顔後には、化粧水で肌のキメ整えて乾燥を防ぎます。肌のキメが乱れていると毛穴づまりを引き起こし、肌トラブルが起きやすくなります。肌が乾燥していると皮脂が分泌されやすくなって悪循環を引き起こします。化粧水には、アクネ菌対策に効果的な成分の入ったものや古い角質を取り除くピーリングができるもの、肌の炎症を抑えるものがあります。洗顔後はタオルで優しく水分を拭き取って、化粧水をたっぷりつけて保湿することが肝心です。